コロナウイルスが蔓延しているのでパーソナルトレーニングは自粛するべきなのか?

こんにちは。

「制限」ではなく「管理」で痩せる!オンラインパーソナルトレーニングの松永健吾です。

今日はコロナウイルスとパーソナルトレーニングについて書いていこうと思います。

感染による死亡リスクはもちろんありますが、経済が回らないと普通に自分も家族も生きていけない!という人は大勢いると思うので、過剰な自粛を避けてもらうための一つの参考になればと思って書きます。


コロナウイルスとパーソナルトレーニング

コロナウイルスの大流行を受けて自粛ムードが漂っていますね。

大物芸能人の訃報や、諸外国でも王室の方が亡くなるなど、ニュースを見れば見るほど恐ろしくなってしまうものです。

全体的な自粛ムードにより、多くの企業が窮地に立たされていますが、パーソナルトレーナー業界も例外ではありません。

「あの人も亡くなるくらいなんだから、コロナにかかったら絶対やばい!一歩も外に出ない!!」

と自粛を決め込むのではなく、まず「コロナウイルス」についてや、感染の予防に関する正しい知識を持った上で、自分の行動を決めていきましょう。


コロナウイルスとは

昨今の新型コロナウイルス登場以前は6種類あり、SARSやMERSも含まれます。

SARS、MERS以外の4種類は普通の風邪の原因の10〜15%を占めているようです。

重症化するイメージを持たれていますが、報道で大きく取り上げられるのは重症化された人が多いだけであり、必ずしも重症化するものではないようです。

高齢者や基礎疾患を持つ人は重症化しやすいと言われています。
※基礎疾患
→糖尿病、高血圧、慢性の腎臓病、喘息や呼吸器疾患、がん、免疫を抑制する薬を飲んでいる場合など

大物芸能人の方は、基礎疾患はなかったものの、以前にも肺炎が重症化、胃の疾患も過去にあり、ヘビースモーカー、酒好き、、、、そして70歳ということで高齢者。

重症化リスクは低くはない状態だったと言えます。

「超有名人がコロナウイルスで亡くなった」

という事実だけで無条件に、

「コロナウイルスは死に至る恐ろしいものだ!」

と信じ込み、過剰な買い込みに走ったり、必要以上に行動を制限する方もいると思うので、知識は入れておきましょう。


初期症状だけで見分けるのは困難

感染者を見てきた医療従事者によると、倦怠感が強いというが、無症状や継承の場合も多いことや、花粉症の患者が多い時期であることを考えると、

症状だけで初期に見分けることは医師でも困難

だそうです。


検査は必要?

検査をするしないであれこれ議論になってますが、

・検査のために病院に人が殺到して、そこで感染拡大

・検査は正確ではなくて、「偽陰性」という場合もあるらしい
→陰性だった!と歩き回り感染拡大

・陽性とわかったところで対処法がないし、重症じゃなくても入院しなければいけない
→本当に入院しなければいけない人のベッドが足りなくなる


ということから、検査は本当に必要な人以外は「ちょっと心配だから」程度で行かない方がいいと個人的には思っています。


感染経路

①飛沫感染 
ウイルスを持った人間の咳やくしゃみなどの飛沫が体内に入ることで感染。

手が届く距離で3〜4分会話しただけでもリスクがあるそうです。


②接触感染
ウイルスがついた手で口や鼻を触ることでウイルスが体内に入り感染。

手すりやドアノブなど、不特定多数の人間が触るところなどに注意。


ということはこの2つに気をつけていればOK。



予防法

基本的にはインフルエンザと同じだそうです。

・マスク
自分の口や鼻からのウイルスの飛散を防ぐためのもの。

飛沫が飛んでくるのを防ぐことにもある程度は役に立つそうです。

また、ウイルスがついた手で鼻や口を触る頻度を減らすのにも一定の効果はあるようですね。

屋外ではそもそも人との距離があるので、さほど意味はないようです。


・手洗い
手についたウイルスを洗い流すということで、こまめな手洗いが有効だそうです。(石鹸推奨)

また、アルコール製剤による消毒も有効です。


・うがい
ウイルスは喉などの粘膜に入ると一瞬で吸収してしまうので、うがいの効果を期待するためには、

24時間、1日ずっとうがいをし続けなければならない

そうです。

各団体の感染予防ガイドにも「うがい」の項目はありません。


・消毒
アルコール消毒が有効。

頻繁に使うもの、他人が使うものなどはアルコールで拭くことが感染予防には有効ですね。


トレーナー的予防法

結局ウイルスは体の「免疫システム」が撃退してくれるものなので、免疫を落とさないことが重要です。

同じ環境でも感染する人とそうでない人がいるのは、免疫が正常に働いているかによるものです。

免疫を落とさないようにするには、

・体を冷やさない
・ストレスを溜めない
・適度な運動
・十分な食事
・十分な睡眠
・体軸を整える


ですね!

免疫を「高める」という表現をしますが、正確には「落とさない」かなと。
※表現として使いやすいので僕も「高める」って使いますが

体軸に関しては、「軸取りエクササイズ」をやってください!

https://www.instagram.com/p/B8idLIQhgRn/?igshid=14kvr3p6itme4

パーソナルトレーニングは自粛した方がいい?

パーソナルトレーニングにおける感染リスクを見てみましょう!

・トレーナーからの接触及び飛沫感染
マンツーマンなので、トレーナーからの飛沫感染や、トレーナーが触った部分を触り、その手を口や鼻に近づけることで感染するというリスクがありますね。

→トレーナーのこまめな手洗いやアルコール消毒、マスク着用などで予防可能


・器具からの接触感染
他人が使った器具にウイルスがついていたら、それを触って、その手で口や鼻に触れることで感染します。

→器具のアルコール消毒で予防可能


・施設各所の接触感染
施設のドア、手すり、トイレなどにウイルスがついていた場合、そこに触れた手で口や鼻を触ると感染します。

→施設各所のアルコール消毒で予防可能


パーソナルトレーニングでの感染リスクは低い



以上のことより、トレーナー側の予防努力により、感染のリスクはかなり低く抑えることができると言えます。

受講生がウイルスを連れてきていたとしても、器具の消毒も簡単にできるので、他の受講生に感染させるリスクもかなり減らせますね。

そもそも不特定多数の他人との接触はほとんどないですからね。

ジムによっては換気が難しい場合もありますが、そんな狭いジムだったら器具全体を拭いて消毒するのは現実的に可能だと思います。


スポーツクラブは?



上記の感染経路と予防方法で考えると、

・今はジムがガラガラだから濃厚接触する機会は少ない
・アルコールはほぼ必ず置いてあるから、自分が使う前に器具を拭く
・心配なら寝転がってやる種目はやらない
・更衣室は使わない


みたいに、考えながら使えば全然大丈夫だと思います。

※1 どの程度気をつけるかは自分次第
※2 変わらず混んでいる施設なら仕方ない


まとめ

パーソナルトレーニングは、予防対策がしっかりしていれば感染リスクは低いので、自粛しなくてもいいと思います。

移動の時などに気をつければ。

これはパーソナルトレーニングに限らず、他のことに関しても一緒ですね。

国はいろんな対策を講じてくれているけれど、

不要不急の外出を控えるように!

飲食店とかは閉めるよ!

スーパーとか薬局はやってるよ!

スーパーとか薬局に人が殺到して感染拡大!!

というシナリオはないのかな?と思ってしまう、、、、

コロナに限らず、インフルエンザや風邪も予防方法はあまり変わらないので、

かからない、撒き散らさない

という最低限のことは守りつつ、

極端に自粛してメンタル弱って体も弱って結局感染

なんてことにならないようにしましょう!

知識も自分の身を守りますよ!


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