「制限」ではなく「管理」でやせる!オンラインパーソナルトレーニングの松永健吾です。
ダイエッターの皆さんは、自宅トレーニングにどのくらい時間を割いていますか?
今日はどのくらいの時間がちょうどいいのか?について書いていきます。
よく1時間とかやってる人いるけど
「毎日1時間頑張っています!」
ダイエットを始めるにあたり、気合いを入れて1日1時間!と行う方もいますが、、、、、、
多すぎる!
と思います。
30分でも多い。
いざやってみて、それが習慣になってる人はいいんです。
ですが、
①最初はいいけど何かのきっかけでできない日が続くと、やらなくなる
②一定期間はやり遂げたけど、反動で余計に食べるようになってしまった
というケースがほとんどです。
「義務感」や「強迫観念」になってる人は要注意
最初のうちは続けられるものですが、それが「義務感」「強迫観念」になっていたら要注意です。
「痩せるためにはトレーニングしなければ!」
「トレーニングしなきゃ痩せない、、、」
一見やる気が溢れているように見えて、実は何かに追われるようにトレーニングをイヤイヤしている。
これは必ずどこかで反動がきます。
さらに、ストレスを受けると「コルチゾール」というホルモンが出ます。
これは別名「筋肉分解ホルモン」です。
筋肉が分解されるということは、「基礎代謝が落ちる」ということ。
つまり、
痩せにくい体になる
ということです。
痩せるために筋トレをして、痩せにくい体になっていたら、本末転倒ですよね!
ハードル鬼下げ!!
ということで、ハードルを鬼下げしましょう!
・1日5分でも何かする!
・むしろ歯磨き中にカカト上げできただけでもよし!
このくらい。
これができたら、
「今日はトレーニングやった!」
と認定してもいいです。
短い時間しかやらない分、「質」を高める努力ですね!
自信をつけること優先
ハードルを低くしておくことで、
・多めにやった時に自分を褒められる!
・「継続している」という事実ができ、自信に繋がる!
・結果が出た時に「これしかやってないのに結果が出るなんて!」となる
・結果が出なくても「まあこれしかやってないしな!」となる
というメリットがあります。
逆にハードルを高く設定してしまうと、
・自分は継続できないんだ、と責める
・やるのが億劫になる
・結果が出なかった時に「こんなに頑張ったのに」となる
・結果が出ても「こんなに頑張らないと痩せないのか」となる
・やりきった後の反動で全くやらなくなる可能性が高い
などのデメリットが。
ハードルを低く設定して、自信をつけていくことをオススメします。
実際の例
ダイエットしているほとんどの方が、仕事、家事、育児などなど、、、、忙しいです。
そんな中に1時間のトレーニング、いやむしろ30分すら組み込むのってなかなか難しい。
なので僕はオンライン指導する時、
「1日5分でも、むしろながら運動でもいいのでやって、それができたらトレーニングしたということにしましょう!』
と言っています。
写真のように、1時間トレーニングすることを強制するようなプログラムもありますし、それが合っている人もいますが、僕はハードルを下げてもらうようにしています。
体って2~3ヶ月気合い入れて変えるのではなく、習慣を変えて定着させるものだと思うので、コツコツを積み重ねてもらえる方向に持って行きたいんです。
皆さんも、気合いはいらないので「頑張ってるのかわからないくらい小さな努力」を積み重ねていきましょう!
そんなコツコツを積み上げるサポートをするのが、オンラインパーソナルトレーニングです!