トレーニングを正しいフォームでやることのメリットと、間違ったフォームのデメリット

こんにちは。

「制限」ではなく「管理」で痩せる!オンラインパーソナルトレーニングの松永健吾です。

今日は「トレーニングを正しいフォームでやることのメリットと、間違ったフォームのデメリット」について書いていきます。

ダイエットにおいてトレーニングは必須

まず最初に伝えておきたいのは、

ダイエットにトレーニングは必須

ということです。

食事を減らすだけのダイエットや有酸素運動だけのダイエットは、筋肉がひたすら落ちていくだけなので、いつか体重が落ちなくなります。

そんな状況でさらに食事を減らしたり有酸素運動を増やしたりすると、どんどんメンタルが削られていき、摂食障害やうつ傾向になっていってしまうんです。

トレーニングも取り入れた、

しっかり消費するダイエット

を推奨しています。

正しいフォームで行うトレーニングのメリット

筋肉がつくことで太りにくい体になる

筋肉は車で言うと「エンジン」です。

エンジンはガソリンで動きますが、人間にとってはガソリンは食事ですね。

エンジンが強く、大きくなるほどたくさんガソリンが必要になるように、

筋肉が強く、大きくなるほどたくさん食料が必要になります。


筋肉が多いと言うことは、「たくさん食べても、たくさん消費する体」だと言えます。

トレーニングを行うことで、

たくさん消費する体=太りにくい体

になると言えるんです。


姿勢が良くなる

骨を支えるのは、、、、筋肉です。

筋肉が弱くなると、骨を支えることができなくなり、姿勢が悪くなります。

トレーニングを正しいフォームで行うことは、必然的に「姿勢を正す筋肉」を使うことにもなり、姿勢が良くなるんです。


狙ったところが引き締まる

「部分痩せはできない」とこの記事にも書きましたが、

気になる部分は「使われていないところ」と言えるのは間違いないので、その部分をトレーニングすることは必須です。

結果、その部位が引き締まる可能性は十分にあります。


キレイなラインができる

筋肉があると、適度に盛り上がりができて、キレイな体のラインができます。

男性ならたくましく男らしいボディラインに。

女性なら適度に丸みを帯びた女性らしいボディラインに。


筋肉の存在は不可欠です。


脂肪燃焼する

脂肪燃焼と言えば「有酸素運動」ですが、トレーニングも脂肪燃焼しないわけではありません。

特に、正しいフォームで行うと全身多くの筋肉が使われるので、より脂肪が燃焼されます。

さらにトレーニングをある程度高い強度で行うと、その後数時間は脂肪が燃焼し続けるとも言われています。


運動能力が上がる

トレーニングすることで、筋力がアップして運動能力が上がります。

これはスポーツのパフォーマンスアップにも繋がりますし、YouTubeで流行っている HIITに最後までついていく為にも運動能力を上げることは必須ですね。


日常生活で疲れなくなる

運動能力が上がるのと同じですが、家事や育児などで疲れにくくなります。

家事や育児で疲れなくなると心の余裕もできて、家族に優しくできますね!


仕事で疲れなくなる

日常生活で疲れなくなるのと同様に、仕事でも疲れにくくなります。

筋トレ導入し始めは、だいたい仕事が終わってからの筋トレなので、余計に疲れてしんどいと思います。

しかしそれに慣れてくると体力、筋力がアップして、仕事で全然疲れなくなってくるんです。

仕事で疲れなくなると余裕ができて、部下や同僚に優しくできますね!


歪みが改善する

正しいフォームでトレーニングすると、筋肉が均等に使われます。

体の歪みは、筋肉がアンバランスに使われることで発生するので、筋肉が均等に使われると歪みが整うんです。


体調が良くなる

歪みが整うことにより、内臓も活発に働くようになります。

内臓は常に働いて、体の調子を万全に整えようとしてくれているので、ちゃんと働くようになると体調にもいい影響を与えてくれます。


痛み予防、改善になる

正しいフォームでトレーニングすると、「筋バランス」が整います。

これが崩れると関節に負担がかかり、それが長期化すると「痛み」になるんです。

なので、正しいフォームでのトレーニングは痛みの予防、改善になります。


ストレス発散になる

正しいフォームでトレーニングすることにより、メンタル面にもいい影響が出ます。

それこそ、シャキッとすると言うか、スッキリすると言うか。

もちろん、がっつりトレーニングしてスカッと爽快!という面もありますが、そうではなくて。

ちょっと非科学的な言い方をすると、

エネルギーが正常に循環する

といった感じです。



間違ったフォームで行うトレーニングのデメリット

間違ったフォームのままトレーニングを行うと、使われる筋肉と使われない筋肉に分かれてしまい、筋肉がアンバランスについてしまいます。

それにより起こることは、、、、、

使われていないところだけ脂肪が落ちない

よく、

「下っ腹だけ落ちない」

「下半身太りが、、、」

「二の腕がぷよぷよで、、、」


と、部分的に気になるという方がいます。

なかなか脂肪が落ちない部位って、全然使われていない可能性が高いです。

間違ったフォームでトレーニングを行うと、特定の筋肉ばかり使われて、全然使われない筋肉が発生してしまいます。

そこの脂肪が落ちずに溜まっていくんですね。


キレイなラインができない=たるむ

間違ったフォームでトレーニングするということは、使われていない筋肉があるということです。

使われていないところは、筋肉がないので脂肪がつきやすい。

そうなると、筋肉のハリがなくなり、たるんだ感じになります。

体重は軽くても、なんかたるんでいる。

そんな体になってしまいます。


各部位の境目がわからなくなる

これも上記と同じで、間違ったフォームでトレーニングすることで、使われない部位が発生します。

使われていないということは、筋肉がつかない。

脂肪がつく。


お尻ともも裏で例えると、

お尻が使えなくて、もも裏がパンパンになる、ということがよく起こります。

こうなると、

お尻は使われていないからたるむ。

もも裏は過剰に使われるからパンパンになる。


この2つが合わさると、、、、

お尻と太ももの境目がなくなります。

これは一例ですが、全身いろんな箇所でこういったことが起こっているんです。


特定の場所だけパンパンに張る

間違ったフォームでのトレーニングで、使われていないところがある一方、

過剰に使われてしまうところ

もあります。

そのままトレーニングをしてしまうと、頑張れば頑張るほどその部分だけパンパンに張っていきます。

前もも、外もも、肩上部などがよくある例ですね。


関節を痛めてしまう

間違ったフォームだと、関節に負担がかかります。

最初のうちは違和感程度だけど、長期間負担がかかり続けると、ある時「痛み」となって現れます。

特に多いのはスクワットで膝が内側に入って膝を痛めるケースですね。


疲労が抜けない

トレーニングそのものは筋肉を疲労させるものなので、疲労すること自体は悪いことではありません。

しかし、間違ったフォームでトレーニングを行うと、回復が遅くなります。

そうなると疲労が抜けません。

疲労が抜けないまま生活したり、トレーニングをしていくと、どんどん疲労が蓄積してしまい、様々な体調不良を引き起こします。



間違ったフォームで行うトレーニングのデメリットを書いてきましたが、総じて、

頑張っても変わらない、悪化する

ということが起こります。

正しいフォームでのトレーニングを意識したいですね!


最初はマネでいい

ここまでで、「正しいフォームでのトレーニング」が大事なのはわかってもらえたかと思います。

とは言え多くの方がトレーニングする時の入り口って、YouTubeの興味を引く動画ですよね。

例えばこんな。




まずはマネすることから始めて、慣れてきたら少しずつ「正しいフォーム」を意識していくといいですね。

フォームを意識したトレーニングって、楽しいかどうかと言われると微妙なところなので、まずは、

楽しく続けられるものを選んで、習慣を作る

ということからスタートするといいと思います。

トレーニング習慣がすでにできている人は、フォームを意識することも始めてみてください!


フォームを赤ペンチェック



トレーニング動画を自分で撮影して、送ってもらったものを赤ペンチェック、修正する、

赤ペンパーソナルトレーニング

というプログラムがあります。

こちらはこのように送ってもらった動画に対して赤ペンチェックを入れて、正しいフォームを習得するプログラムです。






こうやって自分のフォームの間違いを自分でも客観的に見ることができると、すごく修正しやすいんです。

実際に受講された方の声

「プロの目」を有効活用しましょう!

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「やせない理由はあなたのガマンにありました」日本文芸社



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