【産後ダイエット】「食べる量を減らさないと痩せない」と思っていた女性が3ヶ月で-4.8kg|変わったのは“脳のクセ”

「痩せるなら、もっと食べる量を減らさないと」

そう思っていませんか?

今回ご紹介するSさんも、以前はそう考えていました。

朝食を抜いたり、昼や夜の量を減らしたり、大好きなコーヒーや甘いものを我慢したり。

でも、その反動でドカ食いを繰り返すこともあったそうです。

そんなSさんが3ヶ月後、

体重 52.2kg → 47.4kg(−4.8kg)
ウエスト 70cm → 63cm(−7cm)


まで変化しました。

しかも、身体の変化以上に大きかったのが、

「食べる量を減らさないと痩せない」

という考え方そのものが変わったこと。

僕はこうした食事や体重に対する無意識の思い込みや反応を、「脳のクセ」と呼んでいます。

この事例は2018年に、当時提供していた「制限ではなく管理で痩せるオンラインパーソナルトレーニング」を受講された方のものです。現在の「ダイエット卒業プログラム」とは内容が一部異なりますが、今の僕の考え方につながる大切な事例なので、現在の視点も加えて紹介します。


「もう産前の体型には戻れない」と思っていた

Sさんは、1人目の出産で体重が20kg増え、68kgに。

その後ダイエットして体重は落ちたものの、56kgからなかなか減らなくなり、仕事復帰時には制服のサイズも11号になっていました。

2人目の出産時にも再び68kgまで増え、

「今度こそは」

とダイエットをスタート。

最初の半年ほどは体重が落ちたものの、そこから3ヶ月ほど停滞。

さらに、我慢の反動から間食や食事量が増え、少しリバウンド気味になっていました。

体重が減っても、お腹・お尻・太ももはなかなか変わらず、

「また妊娠した?」

と聞かれてしまうことも。

小さなお子さんがいるので、ジムやランニングにも行けません。

自宅にはエアロバイクがあったものの、お子さんが近づくと危なくて使えない。

そんな状態で、オンラインパーソナルトレーニングを受講されました。

最初に変えたのは「もっと頑張ること」ではありません。

Sさんは、

「ダイエットには有酸素運動が必要」

と思っていました。

でも僕がお伝えしたのは、

「エアロバイクは、やってもやらなくても大丈夫です」

ということ。

その代わりに、ヒップリフトやスクワットなど、自宅でできるトレーニングを行ってもらいました。

小さなお子さんがいても一緒にできるので、生活の中に取り入れやすかったんです。

食事についても、

「もっと減らす」

ことはしませんでした。

カロリーや三大栄養素を計算しながら、まずは自分に必要な食事量を把握してもらっていました。

そこでSさんが驚いたのが、

「意外と量食べてもいいんだ!」

ということ。

思っていたよりしっかり食べながらでも体重は変化していきました。


Sさんにあった「脳のクセ」





1ヶ月ほど経った頃、Sさんからこんな言葉が出てきました。

「なかなか痩せなかった自分のクセみたいなものがわかるようになりました!」

ここが、今の僕がとても大切にしているところです。

たとえば、

「食べる量は少ないほどいい」
「有酸素運動をしないと痩せない」
「甘いものはダイエット中は我慢するもの」


こうした考えが本人の中で当たり前になると、そのルールから外れるたびに、

「食べすぎた」
「また失敗した」
「明日は減らそう」


と反応するようになります。

すると、

我慢する
↓
反動で食べる
↓
また減らす
↓
また我慢する

というループに入りやすくなる。

こうした食事や体重に対する自動的な考え方や反応のパターンを「脳のクセ」と呼んでいます。

Sさんの場合も、単に「何を食べるか」を変えたというより、「ダイエットってこうしなきゃいけない」という思い込みに気づいていったことが大きかったと思います。


ちゃんと食べているのに、ドカ食いしなくなった

それまでSさんは、食事量をできるだけ少なくするダイエットを続けていました。

朝食を抜き、昼や夜の量も減らし、大好きなコーヒーや甘いものまで我慢。

その反動でドカ食いを繰り返していたそうです。

ところが、この3ヶ月間は、

ドカ食いが一度もなかった

と振り返っています。

さらに、

「その時よりちゃんと食べているのに、ストレスもドカ食いもなく、痩せてきている」

という状態になっていきました。

これは、今の僕が考える「ダイエット卒業」にかなり近い変化です。


3ヶ月で身体はここまで変化しました

3ヶ月後の結果はこちらです。







体重 52.2kg → 47.4kg -4.8kg
体脂肪率 23.3% → 21% -2.3%
ウエスト 70cm → 63cm -7cm
おへそ上 76.5cm → 67.5cm -9cm
おへそ下 78cm → 70cm -8cm
太もも 52cm → 48.5cm -3.5cm
二の腕 26cm → 23.8cm -2.2cm
ヒップ 89cm → 83cm -6cm

見た目でも、お腹が薄くなり、腹筋のラインが少し見えるようになったり、巻き肩や手の向きにも変化が見られました。
※結果には個人差があります。

でも、一番残ってほしいのは数字ではありません

Sさんは3ヶ月を振り返って、

* 好きなものを我慢せず食べられた
* 食事へのストレスが減った
* ドカ食いをしなくなった
* 子どもと一緒にできる筋トレが習慣になった
* 産前の体型には戻れないと思っていたけれど、ベスト体重まで戻れた


と話してくれました。

もちろん、体重やサイズが変わるのは嬉しいことです。

でも僕が今この記事を読み返して一番大事だと思うのは、

ダイエットのことをずっと考える脳じゃなくなった!

ということです。

3ヶ月だけ頑張って痩せても、その後ずっと

「これは食べちゃダメ」
「もっと減らさなきゃ」
「また太った」


と考え続けなければならないなら、ダイエットは終わっていません。

当時は「制限ではなく管理」
今は「ダイエット卒業」

このサポートをしていた2018年当時、僕は

「制限ではなく管理で痩せる」

という考え方でオンラインパーソナルトレーニングを行っていました。

そこからたくさんの方をサポートし、自分自身も考え続けてきました。

そして今は、

管理することさえ、最終的には手放していけた方がいい

と思っています。

自分の身体を理解する。

食事を「良い・悪い」だけで判断しない。

体重が増えたからといって、すぐに食事を減らさない。

好きなものを食べても、自分を責めない。

自分の身体に必要なことを自分で判断できるようになる。


そして最終的に、

「ダイエットしなきゃ」と考え続ける生活そのものを終わらせる。

それが、現在僕が考えている

「ダイエット卒業」

です。


ダイエットを何度も繰り返している方へ

もしあなたが、

「食べる量を減らさないと痩せない」
「体重が増えるとすぐ不安になる」
「食べた後に罪悪感がある」
「痩せては戻るを繰り返している」


という状態なら、

食事内容だけではなく、自分の中にある“脳のクセ”を一度見てみてもいいかもしれません。

現在、

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