「制限」ではなく「管理」で痩せる!オンラインパーソナルトレーニングの松永健吾です。
皆さんは、
「ダイエットしよう!」
と決意して、トレーニングを始めたものの、三日坊主で終わってしまっていませんか?
その原因と対策を考えていきましょう!
カラダは環境に適応する
人間のカラダは、環境に適応します。55kgで10年間生きて来てるなら、55kgがスタンダード。
頑張って2ヶ月で50kgに体重を減らしたとしても、ずっと55kgで生きてきたから、
「隙あらば55kgに戻ってやるぞ!」
という状態です。
2~3ヶ月のダイエットプログラムで痩せてもすぐリバウンドするのは、こんな背景があるからです。
ダイエットは、この「環境に適応する能力」を活用したものなのです。
体重を維持するには習慣を作らなければいけない
体重を維持するためには、・その体重に見合った消費量
・その体重に見合った摂取量
を続けなければいけません。
ただ、食事を減らしたままというのは、難しいですよね。
となると、消費を上げなければいけない。
有酸素運動はやった分だけ消費するけど、「消費しやすいカラダ」を作るわけではない。
なので、消費を上げるために最も有効なのは、
トレーニング習慣を作る
ということになります。
期間限定の「イベント」ではなく、「習慣」ですね。
なぜダイエットプログラムで2~3ヶ月はできるのに、それが習慣にならないのか?
ダイエットプログラムでは継続できるのに、プログラムが終わると同時にトレーニングもやらなくなる。これはなぜか?
多くの場合、
そもそも無理して生活の中に入れていた
ということが考えられます。
「習慣」にできるキャパシティを超えて頑張りすぎていた、ということですね。
プログラム中なら、お金も払っているし、なんとかこなせる。
そんなレベルのことをやっていたら、終わってからやらなくなるのは当然です。
無理して頑張った分、燃え尽き症候群みたいにもなりますしね!
まず生活リズムを書き出す
トレーニングを習慣化し、続けていくには、無理なく続けられる範囲
でやること。
そのためにはまず、
自分がどの程度トレーニング時間を取れるのか?
を知らなければいけませんよね?
そこでオススメしたいのが、
生活リズムの書き出し
こうやって書き出してみると、自分がどのタイミングでトレーニングできるのか一目でわかりますよね?
ちなみに上の画像は働くママさん。
そもそも自分の時間がかなり限られているので、30分も1時間もトレーニングする時間なんて、なかなか取れません。
寝かしつけに時間をもっと取られるかもしれないし、筋トレ途中に起きてしまうかもしれません。
5分~10分程度ならちょうどいいかも!ということがわかりますね。
逆にこれを知らずに、
「とにかく1時間はトレーニングする!」
とか決めてしまうと、日々の忙しさやイレギュラー対応により、なかなかトレーニングできない!ということが発生します。
しかも、トレーニングできない日が続くと、「自分は結局続かないのか、、、」と自己嫌悪になり、ストレスにより筋肉が分解されてさらに太りやすいカラダに、、、、という悪循環に。
まずは自分がどのくらいできるのか?
を知りましょう!
トレーニングは5分でも効く
トレーニングは、長くやればいい!というものではありません。「効いているか効いていないか」
です。
例えば、こんなトレーニング。
実質4分程度の運動ですが、結構効きます。
タラタラ1時間やるよりも、5~10分集中してやることの方が継続できる。
「たまーにしかできない1時間」より、「ほぼ毎日やる5分」の方が結果は出ますよね!
習慣作り、してみましょう!
それでも習慣を作るのが難しい!という場合は、一緒に探ってみませんか?