レコーディング(記録)のススメ

こんにちは。

「制限」ではなく「管理」で痩せる!オンラインパーソナルトレーニングの松永健吾です。

皆さんはダイエットの時に「レコーディング」ってしたことありますか?

記録することって、ダイエットにおいてかなり大事な、とても有効な手段です。


よくある失敗パターン

よくあるダイエットの失敗パターンとしては、

「やみくもにガマンして、ストレスが爆発する=過食暴食」

というものがあります。

これには多くの方が悩んでいます。

押さえつけた分、反動は必ず来ます。

しかし、食事を減らすと比較的短期間で簡単に体重が落ちるので、つい皆さんやってしまいます。

そして、成功したように錯覚するんです。

でもこの「食べないダイエット」って、最終的にはどこかで痩せなくなるか、反動でリバウンドするか、のどちらかで終了する場合が多いんですよ!

レコーディングが有効

やみくもにガマンすると必ず反動がくる

ではどうすればいいのか?

答えは「レコーディング」です。



これは親や上司の場合で考えてもらうといいです。

親や上司に、頭ごなしで命令されたり、理不尽な理由で行動を制限されたらどうですか?

納得もいかないしストレスたまりますよね?

でもそれにちゃんとした理由や根拠があって、しっかり説明してもらって、自分の為になるなら受け入れられますよね?

それと同じです。

やみくもにガマンすることは、

「カラダに理不尽に食べるなと命令している」

と言えます。

なのでレコーディングです。

記録をすれば、

「なぜ昨日の食事はダイエットに良くないのか?」

「なぜ豚肉はオススメされなくて、鶏胸肉はオススメなのか?」

「なぜスイーツがダイエットに良くないのか?」


などを、実際の数値を元に頭で理解できるんです。


実際の例

実際にオンラインパーソナルトレーニングを受講していたSさんからのメール。


食事記録を見て、たんぱく質が過剰なのを指摘

たんぱく質も「三大栄養素」の一つであり、不足しないのはもちろん、過剰になってもいけないものです。

ダイエッターさんの中では、

「脂質と炭水化物は抑えめにして、たんぱく質は多くてもいい」

みたいな考え方が蔓延しているようです。

しかし、そんなことはなく、全部「バランス良く」が基本になります。

Sさんは食事でたんぱく質が足りているのにプロテインなども飲んでいた為、たんぱく質が過剰になっていました。
そんなことも記録するとわかっちゃいます。


鶏胸肉はなぜダイエットの時にオススメされるのか

記録すると、カロリー以外にたんぱく質、脂質、炭水化物の量もわかります。

これらを見ると、、、、

「その食材の特徴」

がわかります。

例えば、

鶏胸肉(皮なし)やささみは、モモ肉や牛肉、豚肉と違って、脂質が少ない

とか。

これがわかると、

「鶏胸肉は痩せやすい食べ物」

という認識ではなく、

「鶏胸肉は他の肉と比べて脂質が少ないからカロリーが少なく、たんぱく質豊富」

という「特徴」がわかります。

「カロリーが抑えられて、高タンパクな食材」

という特徴がわかれば、例えば買い物の時に、

「朝昼は結構食べちゃったから、夜は豚肉じゃなくて鶏胸肉にしようかな」

みたいに置き換えてコントロールすることができますね。


レコーディングは一生モノ

記録を続けていくうちに、なんとなく感覚でその日の総カロリーとか、大体のグラムなどがわかってきます。

レコーディングをやめたとしても、ざっくりちょうどいい食事量がわかる。

これ、一生モノですよね!
以上のことから、レコーディングを非常にオススメしています。

皆さんもぜひ、レコーディングをしてみませんか?

ちなみに、オンラインパーソナルトレーニングでは、「記録したものをどう分析するか?」というところまでみっちり習得していきますよ!



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