整えて、効かせるnemareパーソナルトレーニングの松永健吾です。
今日はパーソナルトレーニングのご感想を頂いたので、ご紹介します。
受講生のご希望
今回の受講生Oさんの当日のご希望はこんな感じでした。・当日16:00~水泳タイム測定会に向けたからだコンディショニング
・10kgバー背負ったスクワット、ランジのフォーム修正
実際にやったこと
水泳のタイム測定に向けたコンディショニング
タイム測定が当日ということで、追い込みはできない。パフォーマンスを上げるためにできることは、
・軸取り
・関節可動域を上げる
・筋肉を促通させる
この3つ。
「軸取り」とは、全身の歪みを整えるコンディショニングです。
これをすることで、力の入りやすさが全然変わるんです!
逆に「今日は調子悪いな、、、」という時、筋肉は「筋弱化」している状態となります。
なので、軸取りやその他コンディショニングで筋肉を「促通」させて、100%の力を出せるようにするんです。
さらに、よりダイナミックに体を使えるようにするには、可動域も上げなければいけません。
これは自分では限界があるので、ペアエクササイズで少しずつ伸ばしました。
課題も発見
水泳では背中の筋肉も非常に重要な役割をしているので、背中トレーニングをしているかOさんに聞いたところ、「肩甲骨がより動かなく(硬く)なりそうだから、やっていない」
とのこと。
これはむしろ、逆効果。
可動域が狭い状態(見たら狭かった)で、さらに動かさないでいると、筋肉は弱い上に硬い、「拘縮弱化」という状態になります。
言い換えれば、
「おじいちゃんおばあちゃんの筋肉」
ですね。
ということで、肩甲骨を動かすエクササイズを毎日やるようにオススメしました。
こんなんですね。
10kgバー背負ったスクワット、ランジのフォーム修正
「ランジ」って、通常のものとスタジオレッスンのものだとやり方が違う場合があります。
なので、僕はベーシックなものを「スプリットスクワット」、前にステップするのを「ステッピングランジ」と呼び分けています。
ということでスプリットスクワットを指導しました。
スプリットスクワットは上の画像のように、膝を前に出して行うものです。
それに対して、スタジオレッスンでよく見るのは、膝を出さずに真下にしゃがむような形です。
これらはどちらが正解というものでなく、目的に合わせてやり方を変えるものなんです。
スプリットスクワットは前の脚のお尻やもも裏付近にメインで効き、後者の方は後ろの脚の前ももに効きやすいという特徴があります。
その違いを実際にやって、知ってもらいました。
Oさんの水泳のタイム測定の結果
ご本人から頂いた報告を、ほぼありのままご紹介します!25m平泳ぎ 24,95(1年前25,5)
50m平泳ぎ 53,72(1年前58,5)
100m平泳ぎ 1,56:68(初挑戦)
25mクロール 21,09(遅いです…)
・短距離は焦ってしまった
・50m以上は、ひと蹴りごとに体幹意識/前鋸筋意識するテーマづけをしていた結果、、、
→50mは5秒近くタイム短縮
→100mは25m×4をほぼ同じタイムで安定して泳げた
・泳ぐ前に水中の往復運動で神経系にスイッチオン
9月東京パーソナルは、予定があり行けず、臨時の今日の東京パーソナルは天命か?と思い予約し、受けて本当によかったです!
ひとりでも平泳ぎ版往復運動やりました
課題の洗い出しもありがとうございます。
私、伸びしろしかないですね(笑)
神の手の施しありがとうございました。
いい結果出せて満足です!
次回またお願いする日を楽しみにしています
追加情報
さて、水泳のことですが、今年2月に初めて50mの練習に着手しだしました。
目標は53,5秒で泳ぐこと
かなり高い目標設定!
コロナ自粛中は、適度な運動していたけど体重2kg増。
スタミナアップと前向きにとらえたのはオンラインパーソナル卒業生ならでは(笑)
自粛開け直後は、自粛前と同じタイムで泳げ、筋力の衰えはなかったけど、筋持久力は衰えた。
なので、100m泳ぐ体力、精神力、発想が自粛開け頃はなかった。
100mできるようになったのは8月のこと。
水泳の練習方法で、目標タイムに対して70%くらいの速度から始め、回数ごとにスピード上げるのがあるのですが、タイムコントロールはできたものの、記録会2日前まで目標の90%の速度までしか上げられず、無理めな目標設定したと思っていました。
ただ、記録会直前の水泳コーチとの練習で、言われたタイムどおり泳いでみたら結果、速かったことがあり、タイムの感覚より泳ぎの精度が上がっていたかもしれません。
水泳コーチは、結果のこと予想どおりだったのか、想定外だったのか総評は聞けなかったのですが、最後の最後まで、50mは目標比90%の速さ、100mは2分7~2分15秒だったので、結果に驚き!
松永さんの歪みとりと可動域アップで筋出力が上がったのが大きな要因だと思います。
無理めな目標設定に対して、わずか届かずでしたが、結果に大満足です。
肩甲骨可動域改善されたら、次回目標51秒に届くか?
巻き肩改善ルーティンやりますよ!
ありがとうございました。
90%本人の努力!
Oさんは1年でかなりタイムが伸びてますね!ご本人は「神の手ありがとうございます」みたいなことを言ってくれてますが。笑
パーソナルはあくまでサポートなので、結果は本人の普段の努力あってのものです。
今回やった歪み修正や可動域アップのためのコンディショニングは、その実力をなるべく100%近く発揮できるように!というものです。
ポテンシャルが100ある人がなるべく100を出せるようにするのがコンディショニング。
ポテンシャルを100から110、120と上げていくのがトレーニング。
コンディショニングは即効性がありますが、トレーニングは積み重ねなければいけません!
Oさんは、
「タイムなどを掲載することで、筋力体力が落ちる40代以降でも、頑張りと歪み修正でここまでいける!と誰かの希望になれば嬉しい!」
ということで、快くタイムなどの掲載を許可してくれました。
やっぱり体って、やれば変わるんです。
そんなnemareパーソナルトレーニングは、
2020年10月現在、札幌、東京、大阪、名古屋で受講できます!
詳細はこちら。皆さんもOさんのように体を進化させていきませんか?
書籍
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