nemareオンラインGYMの松永健吾です。
今日は「呼吸」について書いていきたいと思います。
これを読めば「いますぐ呼吸を見直そう!」と思うはず!
呼吸機能が低下すると?
呼吸機能が低下すると、ダイエット面でも健康面でもかなりマイナスなことが体に起こります。代謝が落ちる
呼吸機能が落ちるということは、酸素を取り入れる量が減るということです有酸素運動は「酸素」が「有」る運動。
酸素が少ないと、脂肪燃焼も少なくなってしまいます。
自律神経が乱れる
交感神経が優位な時は浅い呼吸に。副交感神経が優位な時は深い呼吸になります。
このように自律神経は呼吸と連動しているのですが、呼吸機能が低下すると常に呼吸が浅くなります。
常に呼吸が浅いということは、リラックスタイムである副交感神経が優位な時でも呼吸が浅い。
そうなると、自律神経が乱れて様々な不調に繋がってしまいます。
メンタル不安定になる
不安な時って心拍数が早くなり、呼吸が浅くなりますよね。呼吸機能が低下すると常に呼吸が浅いので、不安や恐れを感じやすい状態になってしまうんです。
体幹使えなくなる
体幹部を安定させるエクササイズで、ドローイン
というものがあります。
ドローインをする時、空気は胸に入る「胸式呼吸」という形になるのですが、呼吸機能が低下している人は、
胸郭が開かない!!!
胸郭が開かないから胸に空気が入らない
↓
ドローインの時はお腹を締めているからお腹にも空気が入らない
↓
息吸えない
↓
ドローインを保てない
という具合に繋がります。
お尻など股関節周りも使えなくなる
さらに体幹が使えないと、お尻やももの付け根などの「股関節周りの筋肉」も使えなくなります。これは、股関節周りの筋肉を使う時に体幹が安定していないと、
代償動作
が起こってしまうからです。
例:ドンキーキックで腰が反る
猫背・巻き肩になる
上記のように呼吸機能が低下すると胸郭が開きません。胸郭が閉じるということは、常に丸まった状態だということです。
まさに猫背、巻き肩姿勢ということですね。
肋骨が出る、浮く
体幹が使えないことや胸郭が動かないことにも繋がりますが、肋骨が出たり浮いたりしやすくなります。特に反り腰タイプの人はなりやすいですね!
呼吸を改善すると
ということは、呼吸機能を改善することで、以下のようなことが期待できるわけですね!痩せやすくなる
より多くの酸素を取り入れられるようになり、脂肪燃焼能力がアップ!さらにお腹や股関節周りの筋肉も使えるようになることでも代謝アップが期待できますね!
メンタルが安定する
自律神経が正常に働くようになると、メンタルが安定します。また、落ち着きたい時に深呼吸をしますよね!
呼吸機能が上がり、深い呼吸ができるようになると、心も落ち着きます。
姿勢が良くなる
呼吸機能が上がると体幹部の安定性が増します。体幹が安定するということは、コルセット筋がちゃんと働いているということ。
姿勢も良くなりますね!
トレーニング効果が上がる
呼吸できるようになると、有酸素運動での脂肪燃焼効果も上がりますし、特に上半身の可動域が上がり、筋肉も使いやすくなります。筋トレ効果がアップするんです!
肋骨が正常な位置になる
呼吸機能が正常になると、肋骨まわりの筋肉も正常に働くようになります。なので、出ていた肋骨も引っ込んで正常な位置に戻ります。
お腹が引っ込む
呼吸機能が正常になると、体幹部の筋肉も働くようになるので、お腹が引っ込みます。呼吸が変わると人生が変わる!?
以上より、どう考えても呼吸機能を上げた方が良さそうですよね!ダイエット面、健康面、メンタル面、、、、、まさに、
呼吸が変わると人生が変わる!!!
と言っても過言ではありません。
呼吸機能を上げるには?
呼吸機能を高めるには以下のような方法があります。・深い呼吸を練習する
・呼吸で動くところをより動くようにする
・横隔膜機能を高める
・「呼吸」に負荷をかける
・呼吸をコントロールできるようにする
呼吸をコントロールするエクササイズ一例
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