痩せたいなら温める!「冷え」について

こんにちは。

「制限」ではなく「管理」で痩せる!オンラインパーソナルトレーニングの松永健吾です。

今日は「痩せたいなら温める!」ということで、多くの女性が悩んでいる「冷え」について書いていきます。

《目次》
・痩せたいなら「温める」
・冷えるとどうなる?
・なぜ冷えるのか
・冷え改善にのために


痩せたいなら「温める」

まずは結論から。

痩せたいなら、温めましょう!

人間の体温は35度〜37度くらいです。

内臓と体温は密接に関わっており、37度くらいでもっとも活発に働くと言われています。

逆に、そこから体温が下がってくると?

これは「遭難」について調べるとよく出てくる、「体温の低下による体の変化」を見ていきましょう。


37度から下がっていくと

・強い疲労感を感じ始める
・周囲に関心がなくなり、記憶力が低下してくる
・思うように動けず、ついていけなくなる


35度まで

・ここまでは体の震えが見られる(震えているということは、筋肉が勝手に動いてくれているということ)
・思考能力も低下してくる
・立てなくなる

34度

・これを下回ると震えも起きなくなるので、体温はさらに低下する
・自力回復は困難

33〜31度

うとうとして意識朦朧

20度

・死


恐ろしいですね。

日常生活でここまではならないものですが、注目してほしいのは、

35度まででも、疲労感、注意力低下、震えなどが発生する

ということです。

普段から35度台の人は、これに近い状態の可能性があると言えますよね!

これはマズイ。

冷えるとどうなる?(ダイエット的に)

では遭難時のような極端な体温低下ではなく、普段から体温が低いとどうなのか?を見ていきましょう。

パッと思いつくだけでも、

・消化吸収能力が落ちる
・基礎代謝が落ちる
・回復能力が落ちる
・免疫が落ちる
・筋肉が硬くなる
・肩がこりやすくなる
・猫背になりやすくなる
・血液循環が悪くなる
・リンパの流れも悪くなる
・お腹や末端が冷たくなる


かなりのマイナス要素があります。

当然、基礎代謝が落ちるので体重が落ちづらくなりますし、肩こりや猫背もそれを助長します。

循環も悪くなるのでお肌に出たり、免疫が落ちて風邪を引きやすくもなります。

お腹や末端が冷えて、日常生活でも寒くて辛い思いをすることになりますね。


ダイエット的にも、健康的にも、「冷え」はなんとしても解消していきたいものです。


なぜ冷えるのか

早く「冷え」の改善方法を教えて!

と、すぐ「方法」を知りたくなる気持ちもわかりますが、まずはなぜ「冷え」るのかを知っていきましょう!

低体温

冷えるということは、当然、体温が低いことが予想されます。

昭和39年の女性の平均体温は37度近くあったと言われていますが、現代の女性は35度台くらいと言われています。

これは生活様式の変化により、筋肉を使うことが少なくなったため、筋力が落ちて熱を生み出す能力が低くなっている女性が増えているからと考えられています。

まずは毎日体温を測ってみましょう。

できれば36度台、後半くらいはほしいですね!

冷えチェック

①朝目が覚めたら、手をわきの下に挟んで20秒
②その手でお腹を触る


これでお腹が冷たく感じたら、

「お腹も冷えている」

ということになります。


血行が悪い

血行が悪くても冷えます。

血液も温度があります。

温かい血液が全身を巡っていれば、指の先まで温まりますよね!

また、血行の良い悪いは「むくみ」にも関わります。

血行が悪いとむくみやすいので、

むくみやすい人は冷えやすい

とも言えますね!

脈拍チェック

2箇所の脈を取ってみましょう!



①足首のちょうど前


②外くるぶしのすぐ後ろ


それぞれの場所に3本指を当てて、脈が確認できるか?取ってみます。



お風呂に入った後や運動後ですら脈が取れない場合、

足に血液があまり送られていない

冷えやすい


ということになります。


目の下の色チェック

あっかんべーをするように目の下を引っ張ります。


この時、

目の下の色が白かったら血行が悪い

ということになります。


冷え改善にのために

体温と血行をチェックすることで、

「私はやっぱり冷えやすかったのか」

と自覚できますよね。

そして、逆に体温を上げて血行が良くなれば冷えが改善するかもしれない!ということも同時にわかります。

ここで初めて、冷えを改善するために必要なことをご紹介していきますね!


体幹トレーニング

体幹部(中枢部分)が冷えると、末端である手足を放っておいてでも体幹部の体温を保とうとします。

なので、体幹トレーニングをすることで中枢部分の温度を上げることが有効です。

体の深部から温まり、その温まった血液が全身を巡ることで、冷えは改善します。

オススメ体幹トレーニング



末端トレーニング

温められた血液は、心臓というポンプで全身に送られます。

その血液が戻ってくるには「筋肉」の助けが必要です。

特に末端の方になると、心臓のポンプ作用はほとんど届かなくなってくるので、筋肉を使う必要があるんです。

具体的には手首や足首を動かすことですね!

カカトとつま先を交互に上げるシーソー運動などが有効です。

むくみも取れるオススメ末端トレーニング



往復運動

手首足首に限らず、あらゆる部分で往復運動することも有効です。

筋肉を動かすこと自体、血行促進に効果的なので、積極的に体を動かしましょう!

これはラジオ体操のようなものをイメージしてもらえると良いですね!

毎日できるオススメ往復運動




温める

・温かい飲み物を飲む
・ホッカイロを貼る
・ストーブに当たる


など、物理的に温めることも有効ですね。


冷やさない

物理的に温めることも有効ですが、「冷やさない」ということも意識したいです。

・おしゃれのための薄着
・寝るときの服装
・仕事の環境
・自宅の室温


などなど、気をつけるポイントがたくさんあります。

室温は調節可能ですが、中には「職場だからどうしようもない!」という方もいるはず。

また、寝るときに冷えて辛い方には腹巻き、ネックウォーマー、レッグウォーマーなども有効ですね。

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パーソナルトレーニングでしっかり冷え改善!

パーソナルトレーニングなら、

・生活のどこを改善した方がいいのか
・トレーニングはどんなことをしたらいいのか
・食事はどうしたらいいのか


を相談しながら進めることができます!

困った時はプロの手を借りてみましょう!


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